シンエイシステムズのRieです!
今回も、魅力的な商品に見える撮影方法についてご紹介します!
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複数のカラー選択肢がある商品の撮影方法
同じカタチ、サイズの商品でも、カラー選択肢がある場合、
どのように並べて撮影したら、より分かりやすく、パッと目を引く商品に見せることができるのでしょうか。
暖色系、寒色系、暗い色、明るい色、ただバラバラに並べるのではなく
並べる順番や、色の組み合わせも考えないと、それぞれの商品の実物の色合いを画像に残すのは困難になります。
さっそく比較していきましょう!
今回も使用したカメラは、Canon EOS Kiss X5です。
撮影モードはM
ISO感度は800
照明は両サイド斜め前より2灯使用です。
色見本は、折り紙を使用します。
暖色系から寒色系にただ並べるとこのような感じです。
同系色の組み合わせで撮影してみた
暖色系1
暖色系2
寒色系1
寒色系2
やはり暖色系は暖色系、寒色系は寒色系で組み合わせると、
画像にまとまりが感じられます。
とても見やすいですねd(>_・ )グッ!
ユーザーも好きな色の商品を探しやすくなります。
同系色の間に別の色を挟んで撮影
同系色の組み合わせと比較すると、まとまりがないように感じられます。
しかし、それぞれの色の個性が出るようで、色味がハッキリしました。
商品のカラー選択肢が多いときには、同系色は同系色でまとめて並べて撮影したり、同系色で組み合わせをして、画像を何枚かに分けて撮影すると魅力的な商品画像になります!
白系カラーの商品の並べ方について
では、白っぽい商品を撮影するときはどう並べたらよいでしょうか。
白を外側に並べた場合
こちらの画像は、白→ピンク→赤紫→紫→白の順に並んでいますが、
両サイドの白2枚は、背景色と似ているので、存在がボヤケて、真ん中の3色が際立ってしまっています。
白を外側に並べない場合
こちらは、ピンク→白→赤紫→白→紫の順に並んでいます。
白を両サイドに置かず、間に挟むことで白の存在が先ほどより増しました。
同系色同士でまとめたほうが、まとまりがあってスッキリした印象の画像になりますが、商品のカラーが淡いものがある場合は、外側よりも内側に配置することで
それぞれのカラーが活きて、見やすい画像となります!
最適な色の組み合わせ、配置の仕方を探りながら
商品撮影をしてみてください♪