タグ: EC
【Yahoo!ショッピング】画像一括登録が規定サイズ内にもかかわらず失敗する原因と解決
Yahoo!ショッピング、ストアクリエイターProにて画像を一括で登録する時、
zipに圧縮してアップロードします。
zipのファイルサイズは25MB以内に収まるようにしなければいけませんので、
ファイル数が多い場合は分割したり、
画像一枚あたりのファイルサイズが大きい場合は圧縮します。
しかし、25MB以内に抑えているのにも関わらず失敗するケースがあります。
Yahoo!ショッピングの画像保存容量がパンクしている訳ではないのなら、
原因として一つあたってみる必要がある事があります。
ファイル名をチェックする事で解決するケースがある
Yahoo!ショッピングの場合、メイン画像は「◯◯◯.jpg」、
サブ画像1〜5は「◯◯◯_1.jpg」、「◯◯◯_2.jpg」....
のようにファイル名にルールがあります。
よって一括アップロードする時にはファイルのリネームをする事があるかと思いますが、
その時に何かしらのミスをしている可能性があります。
僕の場合は前任の作業者から受け取ったファイルの中に、
「◯◯◯.jpg」になるべきところが、「◯◯◯.jpg.jpg」になっているファイルが、
一つだけ混じっていた事が原因でした。
わかってしまえば大したことない事、ありますからね。
作業に慣れたときこそ、初心に帰ってみるのもいいかもしれませんね。
商品撮影はこれでバッチリ!カラー選択肢がある商品の並べ方を工夫して撮影してみた!
シンエイシステムズのRieです!
今回も、魅力的な商品に見える撮影方法についてご紹介します!
複数のカラー選択肢がある商品の撮影方法
同じカタチ、サイズの商品でも、カラー選択肢がある場合、
どのように並べて撮影したら、より分かりやすく、パッと目を引く商品に見せることができるのでしょうか。
暖色系、寒色系、暗い色、明るい色、ただバラバラに並べるのではなく
並べる順番や、色の組み合わせも考えないと、それぞれの商品の実物の色合いを画像に残すのは困難になります。
さっそく比較していきましょう!
今回も使用したカメラは、Canon EOS Kiss X5です。
撮影モードはM
ISO感度は800
照明は両サイド斜め前より2灯使用です。
色見本は、折り紙を使用します。
暖色系から寒色系にただ並べるとこのような感じです。
同系色の組み合わせで撮影してみた
暖色系1
暖色系2
寒色系1
寒色系2
やはり暖色系は暖色系、寒色系は寒色系で組み合わせると、
画像にまとまりが感じられます。
とても見やすいですねd(>_・ )グッ!
ユーザーも好きな色の商品を探しやすくなります。
同系色の間に別の色を挟んで撮影
同系色の組み合わせと比較すると、まとまりがないように感じられます。
しかし、それぞれの色の個性が出るようで、色味がハッキリしました。
商品のカラー選択肢が多いときには、同系色は同系色でまとめて並べて撮影したり、同系色で組み合わせをして、画像を何枚かに分けて撮影すると魅力的な商品画像になります!
白系カラーの商品の並べ方について
では、白っぽい商品を撮影するときはどう並べたらよいでしょうか。
白を外側に並べた場合
こちらの画像は、白→ピンク→赤紫→紫→白の順に並んでいますが、
両サイドの白2枚は、背景色と似ているので、存在がボヤケて、真ん中の3色が際立ってしまっています。
白を外側に並べない場合
こちらは、ピンク→白→赤紫→白→紫の順に並んでいます。
白を両サイドに置かず、間に挟むことで白の存在が先ほどより増しました。
同系色同士でまとめたほうが、まとまりがあってスッキリした印象の画像になりますが、商品のカラーが淡いものがある場合は、外側よりも内側に配置することで
それぞれのカラーが活きて、見やすい画像となります!
最適な色の組み合わせ、配置の仕方を探りながら
商品撮影をしてみてください♪
商品撮影はこれでバッチリ!ISO感度を調整して写真を美しい仕上がりにする方法 ~その1~
シンエイシステムズのRieです!
今回はデジタルカメラのISO感度と撮影照明の関係についてです。
ISO感度とは??
撮影や描写にも関わるISO感度
ISO感度はきちんとした明るさに写すための基準となります。このためISO感度が決まると被写体の明るさに応じてシャッターや絞りが決められるのです。
フィルムカメラではどのような感度のフィルムを使うかでISO感度は固定されていましたが、デジタルカメラではISO感度を自由に変えられるようになっています。このため、撮影状況に応じて最適なISO感度を選べば、より自由度の高い撮影が可能になります。
Canon HPより
簡単に言ってしまえば、光の当たり具合を調節するために、ISO感度を上げることで、暗い場所でも明るい写真を撮影することができるわけです。
照明の電球が切れてしまった!
今日は雨が降っていて、部屋の中もなんだか暗いわね!
彼女にフラれてオレの心もどんより曇りがち!
ISO感度を上げることで、これらの悩みも解決できるわけです( ´,_ゝ`)←
正確に撮影しなければならない理由
商品の画像をお客様のHP上、あるいは商品販売ページに載せるときには
実際の商品と、記載の画像に差がああってはなりません。
商品を購入された方が、その商品や、商品を販売している店舗様に対して悪いイメージを持ってしまうかもしれないからです。
商品のカラーに関してもトラブルが起こりうることはあるのですが、
それはまた別記事にて・・。
実際にISO感度を調整して撮影してみた
どのように撮影すると、正確な撮影ができるのか、撮影の悩みが解決するのか、実際に比較し、撮影してみました(^o^)/
当社のお客様からの撮影依頼の商品で、化粧品の瓶やボトルなど形状が丸みをおびていて、パッケージ部分が光っていたりと非常に撮影しにくい物があります。
今回はそれと似たような、ボディークリームのボトルを使って比較撮影してみました!
使用のデジタルカメラは、Canon EOS Kiss X5です。
撮影用照明を使用しない環境での撮影です。
ISO感度6400
AVモード
ボトルの形状:ポンプの形状がハッキリと分かる。
ボトルの色:全体的に薄グレーという印象。
パッケージ部分の色:様々な色に光る部分と、紫色。
ポンプ部分の色:シルバーと、何となく紫色。
パッケージの文字:上半分は読めるが、下部分はほとんど読めない。
ISO感度3200
AVモード
ボトルの形状:背景色とボトルの色が一部同化していて、ハッキリと分からない。
ボトルの色:全体的にグレーという印象。
パッケージ部分の色:様々な色に光る部分と、黒色。
ポンプ部分の色:シルバーと黒色。
パッケージの文字:上半分は読めるが、下部分は読めない。
ISO感度1600
AVモード
ボトルの形状:背景色とボトルの色が同化していて、ハッキリと分からない。
ボトルの色:全体的濃グレー。
パッケージ部分の色:様々な色に光る部分と、黒色。
ポンプ部分の色:光っているのでシルバーと、黒色。
パッケージの文字:全て読めない。
ISO感度800
AVモード
ボトルの形状:ほとんど分からない。
ボトルの色:全体的に黒色。
パッケージ部分の色:黒色。
ポンプ部分の色:若干光っているシルバーと、黒色。
パッケージの文字:全て読めない。
ここまでくると、この方を思い出します(゚-゚;)
しゃちょーも、ISO感度を上げたほうが良さそうですねぇ。
俺より黒いやつに会いにいく。
どのように撮影したら、実際の商品と撮影画像の差異がなくなるのか・・
長くなるので、その2に続きます!!
楽天で画像を差し替えても画面ではいつまでも古い画像が表示される問題を解消するコード
さくっと上書きしただけでは、すぐに画像は変わらない模様
楽天でR-Cabinet、GOLD上で画像を変更したいが画像のパスは変えたくない。
僕はファイル名+日付で管理するようにしているため、
多少面倒でも上書きは避けているのですが、
ページをまたいでHTMLを作り込んでいけばいく程、
上書きせざるをえない機会が出てきます。
画像、差し替えたはずなのに切り替わらないじゃん・・・
とはいえ、上書したにもかかわらずフロントで何も変化がない。
いや、普通にGOLDでも上書きできてるんですけど。。。
あ、キャッシュか!って事でクリアしてみるものの変わらない。
何回ブラウザ読み込み直しても変化なし。
どうなってるんだ?って最初は本当に訳が分からなかったんですが、
いつの頃か「これって仕様なんじゃ?」と疑いはじめ。
調べたところやっぱり仕様でした。
じゃあ、どうするか
時差があるという事で、放置すればいい。
しかし、クライアントから画像差し替えの依頼があった時はそうも言ってられません。
速攻で画面上で「終わりました!」とメール送信したい。
こういう時は画像のパスにちょっと細工しましょう。
imgタグの画像パスをこんな感じで
◯◯◯.jpg → ◯◯◯.jpg?rakuten=1
rakuten=1この部分は別にa=0でも、r=1000でも何でも良いです。
とりあえずこれでOK。
ちょっと注意点とか
注意として
◯◯◯.jpg → ◯◯◯.jpg?rakuten=1
画像パスをこれに変えたとして、更にもう一度上書きする時は、
◯◯◯.jpg?rakuten=1 → ◯◯◯.jpg?rakuten=2
などして数字を変化させてください。
2015.08.14
※=1などイコールをつけなくても、?r など何かしらの英数字を入力すれば問題ないです。
どのみち毎回こういう作業するのはコードも増えるし、
自分以外が見た時に「なんじゃこのなぞの変数は」となってパニックになりかねないので、おすすめしません。
できるだけ放置して自然に画像が変わるのを待つのがベストでしょうね。