皆さんこんにちは。
空を見上げると秋空になってきたのを感じるようになりましたね。気が早いですが、紅葉を心待ちにしている のんです。
今日は、【結婚生活24年で別居!幸せとはなにか…】の最終章です。
これまでの記事はこちら↓
別居生活も3年半が経ちましたが、なぜ離婚しないのか⁈
と思っている方もいると思います。
簡単に言いますと、今の私にはそれほど必要ではないからです。
娘に全てを話しました
2016年 春
私が別居を決意し、密かに引っ越しをしていた頃 なにも知らない娘は高校を卒業しての社員寮のある会社へ旅立って行きました。
いままで田舎で育ってきた娘にとって住む場所も周りの人も変わり仕事も覚えるという環境の変化は、新鮮に感じたかもしれませんが、大変なことだと思いました。
ただでさえ自分の事で精一杯であろうそんな時に、
お母さんはあなたが就職をしたらお父さんと別居して1人暮らしをします。
とは、とても言えませんでした。
1,2ヶ月して、落ち着いた頃に話そうと思っていましたが、私が話すより先に時々帰省していた娘が感づいたのです。そして、私にメールを送ってきました。
お母さん家にいないよね。わかってるんだからね。
気が付いたのなら話すしかないので、後日娘と会う約束をして、私の部屋へ連れてきました。
娘に言わず、家を出た事を怒っているのか 少し不機嫌に感じました。
なにをどの様に話そうかといろいろ考えていましたが、娘ももう社会人なのだから全て話そう!
と、思いました。
長い間の主人とのさまざまな事を詳しく話すと、娘は目に涙をいっぱい浮かべて最後まで聞いてくれて…
話し終わった時、私の横にきて私に抱きつき泣きました。
私が「黙っててごめんね。まさか自分の親がこんな事になるとは思わなかったよね。」
と言ったら
「ずっと、反抗期でごめんね。今までよく頑張ったね。もう、我慢しなくてもいいよ。」
と言ってくれました。
全部正直に話したから、娘にしたらショックだったと思うけど、理解してもらえて本当に良かったです。
その後、娘は泣き疲れたのか 私のベッドでスヤスヤと眠りました。
これで、娘の長い長い反抗期も終わりかな?
でも、衝撃の事実を伝えても親は親!
お父さんもお母さんも悪くないの。2人が合わなかっただけなの。
と言っておきました。
娘は、私が主人と別居をした事に理解はしてくれましたが、離婚についてはまだ気持ちの整理がつかないらしく首を縦には振ってくれませんでした。
それは、3年半経った今も変わりません。
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離婚について
私は娘に離婚の理解をしてもらえないから別居生活を続けているのではなく、離婚の要請は主人にしていますが、主人から未だ返事をもらえてないだけなのです。
でも、正直離婚なんてしてもしなくてもどっちでもいいんです。
私にとって大切なことは、
今日1日が楽しかったらそれで良い
ただ、それだけです。
私にとって負の言葉を投げかけてきたり、暴力をふるってくる主人と一緒にいない事。
居心地の良い、気の休まる場所へ帰れる事。
それだけで、こんなに幸せなのです。
幸せとは
今日1日が楽しくて笑顔でいられる事。そしてそれが毎日続いけば、ずっと幸せでいられるのです。
困難が訪れたらそれは、どうやって乗り越えようか。。
考えて考えて進むゲームの様なものなのです。
人生を楽しむのは自分自身の考え方次第で幸にも不幸にもなるのです。
過ぎた事は終わったこと
私は、男を見る目がなかったが為に たまたま結婚相手とはうまくいかなかったけど、それ以外の友人や仕事仲間には本当に恵まれ、こうして毎日楽しく生きています。それは、幸せな事でお金にもなににも代えがたい私の財産だと思っています。
過去の事は終わったこと。今、大切な物を守っていきたいと思っています。
主人への思い
これまで、DV被害を受けてきた24年の同居生活の中で、幾度となく醜いキャッチボールをしていた時もあります。
その言葉の一部がこちら↓
【主人より】
・どうせ、お前なんか…
・お前だけが疲れとるじゃないだ!みんな疲れとるだ!
・お前となんか一緒にいたくないだ
・お前なんかいらん
・役立たず
など…
【私が言った言葉】
・今まで好きな様に生きてきたんだから、これからも好きに生きていけばいいじゃないの
・私を殴って気がすんだ?
・困った事があったら家政婦さんに頼むといいよ。なんでもやってくれるよ。お金さえ払えばね
・人に悲しい思いをさせたら必ず自分に返ってくるからね
・私の人生にあなたは必要ない
など…
こんな言葉の数々を、たった1度きりの人生でやり取りしながら過ごしていたなんてもったいなかったなぁ…と思います。
DVの夫と離れる事で、今まで以上に世間といいますか周りがよく見える様になりました。
自分から変わって本当に良かったと思います。
迷っていた時、息子をはじめいろんな人から頂いた
なんとかなる
って言葉は、ほんとなんですね~(^^)
今こうして私が幸せを感じられるのは、24年の死んだ様な気持ちのまま過ぎていった時間があってこそ余計に強く感じられることなのかもしれません。
それで、こんな風に私が感じた事を 主人はきっと思えていないと思うのです。
なぜなら、人と接する事が苦手だから…
気付かないというか…わからないというか…教えてもらえないというか…
私はもう主人とは暮らしませんが、もし今後主人が何かのきっかけで、今の私と同じ気持ちを感じることができたのなら、彼も幸せに生きていけるのではないでしょうか。
今、主人に言いたい事があるとすれば、
今までありがとう。私も幸せになるから、あなたも幸せになってね。
ですかね~(^^;
まとめ
夫婦の形はそれぞれです。
夫婦の事は夫婦にしかわかりません。
でももし、私の様にDVを受けている人がいたら、離れる事を強くお勧めします。
DVはないけれど、気持ちの行き違いや不満で仲良く出来なくなってしまったご夫婦は、しっかりと向き合って話し合いをしてほしいと思います。なぜなら、不満があるという事は相手に求めているという事だから。このまま冷え切った老後生活へ突入するよりも、二人でこの先どんな風に生きていきたいのかを話し合えたら、もう一度寄り添って同じ歩幅で歩んでいけるのではないでしょうか。
一度きりの人生、楽しむのはあなた次第です。
長きに渡りこの記事を読んでくださいましてありがとうございました。
今現在、夫婦関のことで悩んでいらっしゃる方の背中を少しでも押せたら…という思いで書きました。
明日が皆様にとって楽しく、そして幸せな日になりますように。。。
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