結婚生活24年で別居!幸せとはなにか…悩んでいる方や諦めかけている方に経験者が語る②人は人によって傷つけられまた人によって助けられる

0
2270

皆さんこんにちは。
ベランダの夏の植物が枯れてきたので、お安く売っていた植物を数点購入しましたがお安くなっているその植物も、夏の植物なので 枯れるのも時間の問題かなぁと 思っているのんです。

前回に続きまして、今日も私自身について書きたいと思います。

前回までの内容は、こちら↓

冷めきった夫婦生活は、それはそれは永く 途中で何度 離婚届をもらいに行こうと思ったことでしょう。

毎日家庭では夫婦の会話はなく、主人に用事がある時は主人が会社に行ってからメールで送っていました。
直接話をしても、まともな会話にならないので、理不尽にDVを受けたりするぐらいならメールで一方的に送っちゃった方がいいですから。

こんな毎日を送って人生を終えたくない

そう考えていたのは30代前半の頃でした。
その頃から、1人暮らしをしたいと思いはじめていました。
でも、実際お金もないし子供が出来た時に仕事も辞めてしまったから週に3日程の数時間のパートでの収入しかなく、それも生活費の穴埋めで消えてしまいます。

友人から
「本気で家を出たいなら、毎月少しずつでもいいから貯金しなよ」
と言われても
(無理だしな~)
と思い、1人暮らしなんて夢のまた夢と思っていました。

ある日、主人からまた暴力を受けた時に首を痛めました。
車の運転をする時など、首が回らないから体ごと回して左右の確認をしていました。
その姿をまた違う友人に見られ、すごく心配してくれました。

私としては、

夫という存在は家族を守ってくれるものであり、家族を攻撃したり傷つけたりはしない!


と思っていて…


でも、実際私は夫によって傷つけられ友人に助けられている。

それは、すごく悲しい事でした。

そして、私は思った事を主人にいいました。

「今度私に暴力をふるったら、警察に被害届を出すから。そして、悪いことをしたら罪を償う姿をしっかりと子供達に見せてもらうから!」

このことは主人の身内にも話しました。身内の中には 「警察に届けるのは辞めた方がいいんじゃないか」 という人もいましたが私の我慢と怒りが本気でマックスになったのです。

すると、世間体を気にする主人の暴力はほぼ無くなりました。
キレると私の顔をつかんだり、突き飛ばすぐらいのことはされましたけど、以前の様に叩かれたり、髪を引っ張られることは無くなりました。

その代わり、言葉の暴力がこれまで以上にひどくなっていったのです。

その頃から、本当に辛くなって 出かけても家に帰る途中から涙が出る様になりました。
鬱になったのです。
食事も固形物が喉を通らなくなってしまったので、体重が1日1キロずつ減っていきました。
その異変にママ友が気付いて野菜をいっぱい刻んで作ったおじやを持ってきてくれました。
それを、頑張って(半分でも…)と思って食べました。
夜になると、訳もなく涙がでました。
そんな私を見て主人が、
「なんで泣いてるだ⁈」
と聞いてきました。
「自分でもわからないの」
と答えると、

「そんなん知らん」

と言われました。
そりゃあ、鬱になったことのない主人には、わかる訳がありません。
期待なんて初めからしていません。

でも、それから数ヶ月が経ち 鬱とうまく付き合える様になった頃

主人が鬱になったのです。

その過程は、見ていればわかりました。
私も経験したから。。。

そして、ある日主人が私にこう言ってきたのです。

「俺、なんかおかしいだ」

今だ!

あの時私が言われた言葉をそっくりそのまま返してやろう

「そんなん知らん!
   :
私もあの時あなたにそう言われたから同じ言葉で答えたけど、どんな気がする?」

主人は、黙って何もいいませんでした。
私も これ以上話すことはありませんでした。

はっきりと言えることは、私は主人から受けた傷を周りの友人達に治してもらいながら生きていた
ということ。

人は、人によって傷つけられ また人によって助けられる

もし、私に友人がいなかったらどうなっていたか。。。
時々考えますが、あの時助けられたことは心が死んでいた私をふるい立たせてくれたキッカケになったと思っています。
人は本当に悲しい時は涙も出ないと言いますが感情が無になってしまっているからだと思うのです。

今、実際に同じ様に苦しんでいる人がいたら、1人で抱え込まないで周りに打ち明けて欲しいと思います。
きっと力になってくれて、おかしいことはおかしいと言ってくれる人がいるはずだから…

続きはこちらをどうぞ↓

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください