こんにちは!毎日毎日、ホットホット!
スイカと、かき氷を食べてクールダウンです。Rieです。
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夏休みは、ようやく半分折り返しました!
まだ半分!!
子どもと過ごす時間が長いと、些細なことで注意したり、怒った態度をとってしまうこともしばしば。
我が家だけではないですよね?!
今回は、そんな怒りに関するお話です。
お宅のお子さん、宿題は進んでいますか~?↓
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アンガーマネジメントとは
アンガー=怒り
マネジメント=うまく物事を管理すること
直訳すると、怒りを管理すること。
怒らないことを目的とするのではなく、日常生活やビジネスにおいて、他人の『怒り』に振り回されず、自分の『怒り』の感情をコントロールし、快適な生活や、良い人生を送るための方法のことです。
近年話題になっており、元々は1970年代のアメリカの心理教育の一種として誕生しました。
日本でも近年注目されていて、企業の社内研修、あるいは学校の授業の中でも取り入れられたりしています。
怒ることのデメリット
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人が離れていく
怒りを人にぶつけると、人から怒りや恨みをかい、結局は自分にその怒りは跳ね返ってきます。
人によっては、傷つき、もう二度と関わりたくないと思われかねません。
怒りっぽい人は、当然嫌われます。
ミスが増える
怒ると冷静な判断ができなくなり、頭が真っ白になったり、いつもならできるようなことができなくなってしまいます。怒りを抱いたまま仕事をすると、効率も悪くなりますよね。怒った後は、1日中嫌な気分のままなんてことも。
成長できない
他人の行動に対して怒るということは、相手が間違っている、自分は悪くないという感情から始まります。相手が悪いと思っていては、自己を見つめ直すことはできません。
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健康に悪影響
怒鳴ったりすると頭に血が上って、一時的に血圧も上がります。大げさに言ってしまうと、脳卒中や心筋梗塞を引き起こすこともあります。
また、常にイライラしているとストレスも溜まるので、精神的にも不健康になってしまいます。
アンガーマネジメントのポイント
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衝動のコントロール
6秒間我慢する
心理学的に、怒りのピークは6秒と言われています。最長でも10秒間をやり過ごすことができたなら、衝動的に人に怒りをぶつけたり、傷つけたりすることは抑制されます。
できるだけ思考を停止し、何度かリズムよく深呼吸してみましょう。
思考のコントロール
~べきという考えをなくす
価値観は人によって異なります。自分の中の『こうあるべき』という考えが多い人ほど、怒りのポイントは多くなります。自分の許容範囲を広げるか、相手のことに寛容になるかで怒りは軽減します。
行動のコントロール
仕方のないことだと割り切る
自分の怒りによって、変えられることと、変えられないことを理解する必要があります。
他人の行動は変えられることはできますが、性格や状況は変えることができません。変えられるものと、変えられないものを見極め、自分ではコントロールできないことは、許容範囲外のことですから、まぁ仕方ないなと思うことが大事です
その他の怒りを鎮める方法
その場から離れる
怒りの原因から距離をとることで、気持ちは次第に落ち着いてきます。
私は、子どもにイライラしたときにこっそりキッチンに行き、甘い物を食べたりします(笑)
ポジティブな言葉を唱える
『もっとつらいこともあった』
『これを乗り越えられたら、もっと成長できる』
など、唱えることで次第に冷静に判断ができるようになります。
尊敬する人を思い浮かべる
怒りの場面に遭遇したときに、尊敬するあの人だったらどう切り返すだろう?
上手な言葉で対処しているイメージをすると、自分はあの人には及ばない、まだまだだと、怒りはおさまるようになるでしょう。
尊敬する社長さんに、理不尽に怒鳴られてイラっとしたエピソードを話したら、
『俺だったら、ごめんねごめんねーって言っちゃうよ』と笑っておっしゃっていました。ちなみにU字工事のモノマネです(笑)
他者視点で自分を見つめる
怒っている人に遭遇したときに、なんてみっともない姿だろうと感じることがあるかと思います。
怒りが湧いてきたときに、客観的に自分を見つめると、恥ずかしいという気持ちが生まれ、怒りは引いてきます。
おまけ
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我が家では、怒っている人にお互い注意するようにしています。
親から子へ。もちろん、子から親へ。夫婦間でも、怒っちゃダメだよと注意し合います。
性格は、ゆるいくらいがちょうど良い!
まぁ、仕方ないな!
心の余裕を持って、日々過ごしたいものですね(^_-)-☆