こんにちは!Hitomiです。
みなさんもご存知だと思います、昨夜(6月18日午後10時22分)、新潟県で最大震度6強を観測する地震がありました。
震源地は山形県沖で、震源の深さは14km、地震の規模(マグニチュード)は6.7と推定されます。
この一方を聞いて驚いた方も多いと思います。 津波注意報も出ていました。
被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。そして、まだ余震も続くと思いますので十分に安全を確保していただきたいです。
私たちが住むここ、静岡県西部地方は何十年も前から東海大震災が来ると言われ続けています。
私が小学生の頃から避難訓練では、東海大震災の訓練という形で取り組まれていました。今も9月、12月、3月には地域防災訓練が行われるなど、地震に対しての意識は高い地区だと思います。
意識は高くても、実際に地震がおきたら・・・
どうなってしまうのでしょうか。
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日本の家屋の耐震性
一昨日の6月17日の夜に、中国南西部の四川省(Sichuan)で、(マグニチュード)6.0の強い地震が発生し、これまでに少なくとも12人が死亡、134人が負傷したと伝えられました。
その矢先での、昨日の山形県、新潟県、石川県に大きな揺れの地震。
残念ながら中国では家屋の下敷きとなって亡くなられる方がいるようです。マグニチュードは山形県沖の地震の方が高いのに、家屋倒壊による死者の報告はまだ出ていません。
中国の土地条件や、建築物の耐震性に対しての基準がどうなっているのかはわかりませんが、地震大国と呼ばれる日本は数々の大きな地震(1995年阪神淡路大震災、2004年新潟県中越地震、2011年東日本大震災、2016年熊本地震)を経験し、耐震構造技術を向上させていくと同時に建築基準法も改正し続けています。
家屋倒壊だけじゃない、地震の危険性
私たちの住む静岡県西部地方は、遠州灘に面しています。海岸線を通る浜名バイパスを車で走ると景色がとても綺麗です。
でもふと、頭をよぎるのはこれです。
津波による被害
東日本大震災の後、浜松市は遠州灘沿岸部に17.5kmにもなる防潮堤の整備に取り掛かりました。高さは13mから18mです。湖西市においても防潮堤の話は出ていますが、残念ながら財源や用地等解決しなければならない問題が多くあるため、課題解決に向け現在協議をしているところだそうです。
※追記
湖西市も新居町あたりまで防潮堤の整備を始めたようです。
地震が起きた時、自分がどこにいるかわかりません。
防潮堤があってもなくても、まずは命を守るため、津波避難施設を把握し、いざという時に備える訓練をしなくてはなりません。
静岡県の防災アプリ
ちょうど昨日の夕方、ポストに広報紙が入っていました。
表紙の保育園では津波による被害を想定しての避難訓練が行われたようです。
この地方に住む私たちは常に危険と隣り合わせなんです。
その広報紙の中に一枚のチラシが入っていました。
上記からHPに飛び、アプリをダウンロードできます。
私もダウンロードしてみました。
するとメインメニューが出てきました。
一つずつ開いてみます。
◇防災情報・お知らせ
最初に選んだ地域の防災情報や行政情報など出てきます。
◇マップ・避難場所等
現在地と、現在地の標高(ここは39.8m)、赤いマークで避難場所が出てきます。赤いマークをクリックすると
避難場所名が現れます。さらにこれをクリックすると
避難場所までどう行ったらいいか、方位磁針のようなものと直線距離が出ます。
これは、知らない土地に行った時でも役に立ちそうです。
◇危険度体験
室内で試したので、パソコンが写っていますが・・・AR(拡張現実)により、現在地の洪水や津波による浸水高を確認することができます。任意の高さの設定もできます。
◇避難トレーニング
まず、避難場所の位置がでます。
緑のマークのところをクリックすると
実際に避難場所へ行ってみるトレーイング画面になります。
開始ボタンを押すと
タイムが出はじめます。経路と実際に何分かかるかが記録されます。
訓練後にトレーニングした経路の再生ができ、津波の浸水状況も重ねてみることもできます。これはご家族でやってみるといいですね。
◇現在地の防災情報
現在位置の警報等の発令状況や洪水や土砂災害などの危険度を確認できます。
◇学習コンテンツ
防災に関する学習とテストが可能です。常に正しい知識を身につけ、災害時は適切な行動ができるようになります。やってみましょう!
まずはお勉強です。いろいろな知識が書かれている文章が出てくるので読んでいきます。一通り読んだところで
頑張ります!!!
結果は・・・
二問、間違えました・・・( ;´Д`)
みなさんもご家族でチャレンジしてみてくださいね。
繰り返しやると、身につきますね。
まとめ
災害は地震だけではありません。私たちの住む静岡県西部地方は、昨年台風による大規模停電もおきました。
豪雨による被害、地震による原発事故など、確実な予想が難しいからこそ、備えることが大事なんです。
今一度、大切な人と話し合う機会を取り、行動すべきですね。