今ボクシングが熱い。
いや何が熱いって、世界の前線で戦っている奴らがヤバイ。
ヤバいやつが揃ってる。
メイウェザーがいなくて何か冷めてしまっているように勘違いしている君。
今、ボクシングが熱い。
嬉しいのが、重量級が熱いことだ。
日本のテレビではだいたいミニマム〜バンタム級の放送が多いのであまり情報が伝わってこないが、
ヘビー級がめちゃ熱い。
日本人がボクシングのヘビー級に興味があったのはタイソン黄金期くらいじゃないか?
ヘビー級にっていうかタイソンがヤバイくらい強すぎて、
メディアが騒いでみんなタイソンのファンになった。
とても日本人らしい。
たしかにタイソンはやばかった。
ルーニーがトレーナーだった頃は、ね。。。
やっぱボクサーにとってトレーナーはとっても重要な訳です。
ロマゴンも・・・ですわ・・・
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話がそれてゴメン!世界のヘビー級の話に戻します。
ちょっと話がそれたけど今のヘビー級、何が熱いかってことを解説します。
っとその前に。
ボクシングってすっごい細かい階級で分かれてるんです。
それは知ってますよね!?
K-1とかとは違うんですよ。
ちなみにヘビー級はボクシングの最重量階級です。
ヘビー級 (90.72キログラム超/200ポンド超)
日本でよくみるミニマムとかバンタム級は、
ミニマム級 (47.61キログラム/105ポンド)
フライ級 (50.80キログラム/112ポンド)
バンタム級 (53.52キログラム/118ポンド)
こんな感じです。
結構軽い階級ですよね。
僕も現役バリバリでやってた頃はバンタム級でした。
(アマチュアの試合しか出たことないですけど。)
・・・すいません。ヘビー級の話に戻しましょうか(笑)
【熱い理由その1】 人がアツい!
WBAスーパー王者&IBFスーパー王者: アンソニー・ジョシュア 20戦20勝(20KO)
WBC王者: デオンテイ・ワイルダー 39戦39勝(38KO)
WBO王者: ジョセフ・パーカー 24戦24勝(18KO)
無敗揃いです。
WBAにはマヌエル・チャーもいます。
・・・が、上の3人がヤバイです。
特に一番ヤバイのはジョシュア。
オリンピック金メダリストです。
元々サッカーをしていたが、ボクシングで食っていけるまではレンガ職人をしていたそうです。
アマチュア自体に色々苦難や敗北もありましたが諦めずに金メダルを獲得。
犯罪歴はあります。大麻とかケンカ。
ワイルダーもヤバイです。
KO量産機で試合動画見ても玄人好みのボクシングではないような印象ですが、
バタバタと相手をなぎ倒します。
相手デブばっかりな印象もありますけど。
まあ結構強いと思います。ジョシュアよりは実力は下だと思います。
ただ野性的な角度のパンチが多いので怖いといえば怖いですね。
オリンピック銅メダリストでアマチュア時代のキャリアは十分ですが、
プロ転向後はタレント的な印象。
格下相手に豪快にKOみたいな。
苦労人だがちょっと色んな意味で危険な香りもする人物。
パーカーはWBOに拓かれた場道を歩いた努力人の印象。
アマチュア時代の敗北を糧に強くなっていた印象。
ちゃんとキャリアを積んできているので確実に強いと思う。
そんでもってヤバイ試合が組まれてます。
ジョシュアvsパーカー!ヘビー級3団体王座統一戦
これは見ないとヤバイです。
3月末です。3/31。
3団体王座統一戦です。
ヤバイです。
先日、田口良一選手が2団体統一した試合もありましたよね。
2団体統一も日本人としては歴代3人目です。ヤバイです。
ハイリターンハイリスクな試合を見事制しました。
ジョシュアとパーカーの勝者にワイルダーが絡んで4団体統一王者が生まれる可能性もあります。
これは見ると得する試合ですぞ!
ジョシュアとパーカーは既に舌戦を繰り広げてヒートアップしている模様。
ジョシュアvsパーカーに関しての記事はこちら