本日、日本時間5月19日午前5時頃開始されたWBSS準決勝、IBF世界バンタム級王者決定戦が行われました!
皆さんご存じ井上尚弥選手とエマヌエル・ロドリゲス選手の激突です!
モンスター井上と呼ばれ現在パウンド・フォー・パウンド(全階級通しての世界最強の評価)1位ともいわれています。
・・・が、僕としては今回の試合は正直ノリで井上が勝つ!とは言い切れない試合だという、不安にも似たワクワク感とドキドキ感、とてつもない事が起こるのではないかという期待感が溢れていました。
試合は生中継で妻と一緒に観る事が出来ました。
注目の第一ラウンドは五分か少し不利かと見えました
ジャブの差し合いから緊張感のあるお互い様子見の立ち上がり・・・と思っていたのですが、何やら両者すでに間合いといい、タイミングの測り方といい、危険な差し合いをバンバンしているような印象でした。
当たったら確実にダメージを背負う危ないタイミングのパンチを打ち合う両者。
リスクを承知で全力で純粋に目の前の相手を倒す事に集中している姿に「なんてかっこいいんだ!!!」と思わざるをえませんでした。
二人とも本当にかっこいい・・・ッ。
井上は上下に左を打ち分けますが、そこのタイミングにカウンターを合わせていくロドリゲス選手。
ロドリゲスにタイミングを計られているようで、井上もタイミングを掴もうとしていく。
パンチのタイミングについては前回の「ボクシングの試合観戦を10倍面白くする方法」記事にも書きましたが、リズムがお互いに複雑すぎて、というかあまりに高度すぎました。
[blogcard url=”https://shinei-systems.co.jp/staff/syns-blog/boxing-super-technic” ]
先を取る強いリズムである、「1のリズム」は当たり前のようにお互い持っていて、そこを取ったり取られたり。
一番大事なこのリズムすらを囮にしてリスクをかいくぐってダメージを取りに行く両者。
戦慄の2ラウンド目
この角度とタイミングでなぜ打ち始める事ができるのかというような勇気というか男気に溢れた左フックでした。
なぜこのタイミングで合わせに行けるのか、
彼にしか見えない世界、一体どんな景色が見えているのでしょうか。
さらにこの打ちながらもガードも高くスキのないロドリゲスの完璧に近いフォームのパンチに対して針の糸を通すような難しい角度から見えないパンチが当たってしまうのです。
ロドリゲス選手はカウンターにカウンターが重なったような。
この後死ぬほど恐ろしいボディブローで試合は決定づけられるのですが。。。
上でダメージを取って下で決めるという素晴らしい展開で最後は仕上げてくれました。誰も何も言えないし言う気も起きないでしょうね。
まとめ
すごいですね。。。素晴らしすぎる。。。!
この試合で圧勝するようなことがあれば、世界中を黙らせるようなオーラをまとう選手になると思っていましたが、本当にその通りになりました。井上選手にはもう誰も何も言えないでしょう。
正真正銘。
日本人歴代最強かつ世界中の歴代最強の伝説のボクサーになる姿すら現実として見えてきました。。。
どこまで行くのか・・・・
次の試合は世界5階級制覇のドネア選手です。
この試合はもうメイウェザー対パッキャオくらいの世界中が興奮したあの試合に近いものを感じますね。。。
…これで終わりじゃなかった!!!さらに戦慄のタイミングでKOの連鎖…ッ!!!
僕が記事を公開し、Facebookでこの記事をシェアしようと思い、
Facebookにアクセスするとそこにはもう一つの戦慄のタイミングがッ!!!
なんと!!!
妻が僕の撮影した写真を使って僕よりも先にFacebookに投稿していたのだ…ッ!!!
よりによって…ッ!!!
僕の撮影した写真を使って…ッ!!!
僕よりも先に…ッ!!!
なんという横取り野郎…ッ(笑)!!!
戦慄のタイミングで投稿された僕はロドリゲスのように散ったのでした…
さらにまとめ
いかがでしたでしょうか(笑)
この記事が面白いと感じたら、ぜひともSNSなどでシェアしてくださいm(__)m
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!!!