ボクシングの試合観戦を10倍面白くする方法

2
1056

みなさん!ど~もです!SHiNSメディア部のしゃちょーです! 

ボクシングというスポーツについてみなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか?

私も若かりし時はボクサーだった時期がありますが、親にはいつも心配されていました。

ボクシングの何が心配なのかというと

  • とにかくケガをするので危ない。
  • なぐられて頭が悪くなるのではないか?

心配で仕方がない、お願いだから早くやめて( ;∀;)と言われていました。

こちらの記事もご覧ください。
[blogcard url=”https://shinei-systems.co.jp/staff/syns-blog/post-4179″]

スポンサードサーチ

ボクシングってどんなスポーツ?(偏見あり)

ボクシングは礼を重んじるスポーツです。
少なくとも私はそう考えています。

身も心も自分の意志で鍛えぬきます。
甘えは即敗北に繋がります。

厳しい練習や減量を乗り越え、計量をクリアしたボクサーは、
研ぎ澄まされた存在です。

リングに上がれたということは、自分に打ち克ったということです。
自分に打ち克った者同士が戦うわけですから、
自分に勝てないボクサーがそもそも相手に勝てるわけがないのです。

ボクシングって本当に危ないの?

やっている本人はそこまで考えていなかったのですが、
第三者から、特に親目線だと心配だったのでしょうね。

私はいつも「心配するより応援してほしい」と言っていたのですが、
最後まで心配されていました(笑)

実際私の周りにも試合でひどくやられ、
血液がうまく体に循環しなくなってしまい引退した選手や
網膜剥離になってしまい、引退を余儀なくされた…
そんな選手たちを見てきました。

パンチをもらえば痛いし、普通にケガをしますよね。
そりゃもう骨折や出血などはごく日常的に起こることで、
この程度のことは大したケガだと思わなくなってきます。

かくいう私も色んな所の骨が折れました。

何かの時に医者に行ってレントゲンを撮った時、

私のあばらの骨を見たお医者さんにびっくりされた事もあります。

…さてさて、本題に戻ります!
ボクシング観戦を10倍楽しむ方法」について私なりに
まとめていきたいと思います。

【ポイント1】階級について知るともっと楽しい!

ボクシングは細かい階級に分かれています。
階級とは体重別に分かれたグループのようなもので、
一番軽い階級でミニマム級、一番重い階級はヘビー級です。
全部で17階級あります。

男子プロボクシングの階級は、体重別に17階級に分けられています。
一番軽いのはミニマム級 47.62キロ以下一番重いのはヘビー級で90.72キロ以上になります。

階級名体重表記(kg)体重表記(ポンド)
ヘビー級90.719kg〜200ポンド以上〜
クルーザー級79.379〜90.719kg175〜200ポンド
ライトヘビー級76.204〜79.379kg168〜175ポンド
スーパーミドル級72.575〜76.204kg160〜168ポンド
ミドル級69.853〜72.575kg154〜160ポンド
スーパーウェルター級66.678〜69.853kg147〜154ポンド
ウェルター級63.503〜66.678kg140〜147ポンド
スーパーライト級61.235〜63.503kg135〜140ポンド
ライト級58.967〜61.235kg130〜135ポンド
スーパーフェザー級57.153〜58.967kg126〜130ポンド
フェザー級55.338〜57.153kg122〜126ポンド
スーパーバンタム級53.524〜55.338kg118〜122ポンド
バンタム級52.163〜53.524kg115〜118ポンド
スーパーフライ級50.802〜52.163kg112〜115ポンド
フライ級48.988〜50.802kg108〜112ポンド
ライトフライ級47.627〜48.988kg105〜108ポンド
ミニマム級47.627kg以下105ポンド以下


ちなみに、ポンドというのはアメリカの表記基準です。
ボクシングの本場がアメリカなので、外国ではポンドで表されますね。
1ポンド=約0.454kg=約0.4536kg(日本換算)
例えば、スーパーフェザー級のリミットは126ポンドになるので、
126ポンド×0.4536kg=57.153kg
となります。
階級は日本と世界で競技人口の集中する層が異なります。



ちなみに、ポンドというのはアメリカの表記基準です。 ボクシングの本場がアメリカなので、外国ではポンドで表されますね。 1ポンド=約0.454kg=約0.4536kg(日本換算) 例えば、スーパーフェザー級のリミットは126ポンドになるので、 126ポンド×0.4536kg=57.153kg となります。 階級は日本と世界で競技人口の集中する層が異なります。 <ソバネコブログさんから引用>

いかがですか?
だいたい3~4キロ毎に階級がわかれます。

体重の重さはパンチ力の強さに比例します。
同じ人なら体重が重い方が筋肉量も脂肪量も多いことになり、
エネルギーに満ちた状態で戦えるわけです。

そのため、選手はその階級にとどまれるギリギリいっぱいの体重まで減量して
計量に臨みます。


極端な話、身長200センチ、体重150キロの怪力男が、
47キロまで体重を絞ってミニマム級の選手として戦うこともできるということです。

ミニマム級の選手は身長も小さくなってくるので、
体重が落ちるので体も思うように動かなくなりますが、
元々の怪力が出せないとはいえ、パワーでは他の選手よりも有利なのは間違いありません。
よって、減量することができればこの大男は非常に有利に戦えるということです。
…しかし、無理な減量をすると、パンチをもらった時のダメージも深くなります。体の栄養や水分量が足らず、最悪の事態になりかねません。

選手たちは勝利をつかむために苦しい減量を乗り越えていくのです。

ちなみに、日本ではライト級くらいまでが選手層が厚いイメージです。
特にバンタム級は日本でも選手人口が多いため、
チャンピオンになるのが難しく、レベルも高いです。
有名な世界チャンピオンでも、12回連続防衛の山中慎介氏、
薬師寺保栄氏、辰吉丈一郎氏、ファイティング原田氏(プロボクシング・世界チャンピオン会最高顧問)、長谷川穂積氏、亀田興毅氏、亀田和毅氏、井上拓真氏、井上尚弥氏などがいます。

今、世界でも有名な井上尚弥氏も現在バンタム級に階級をあげていますね!
(2019年4月現在)

【ポイント2】ボクシングの試合の組まれ方を知るともっと楽しい!

まず興行権についてわかりやすい記事がありましたので引用させていただきます。

 ボクシング界で言う「オプション権」、あるいはオプションとは、
世界チャンピオンがタイトル防衛戦をするにあたり、
挑戦者側と交わす「契約」に盛りこむ慣行になっている条件のひとつで、
チャンピオンが王座陥落した後の2戦(3戦の場合あり)について
前王者側(プロモーター)が興行権を保持することを意味する。

 この「オプション権」が登場したのは、元々前王者に対して
リマッチの権利が与えられていたことが原因にある。
過去にはこれを利用して王者に再戦を申し込むことが多かった。
しかし、これでは王座が2者間でたらい回しにされる恐れが非常に高く、
多くの選手にタイトル挑戦のチャンスが回ってこない。
 それを防ぐためダイレクトリターンマッチは原則禁止になり
「契約」上で再戦のチャンスを残す「オプション」が生まれたという。
(ただし、ダイレクトリマッチは判定が微妙だったり、
試合運営上問題があったり、他に相応しい相手が見つからなかった場合は
認定団体の決定により特例として認められる)。

 WBC、WBAなどボクシング団体のルールに
明文化されているわけではなくボクシングビジネスの商習慣のようなものらしい。

 前王者はこの「オプション」を行使することで対戦相手や開催場所、
契約条件などを決めることができ、
チャンピオンの2度目以降の防衛戦において、
リターンマッチを実現することが出来るし、
興行権を持っているから試合の利益も多く得ることができる。

 なお、防衛に失敗した場合、前々王者のオプションは消滅し、
代わりに前王者のオプションが発生する。
また、オプションはあくまでも権利であるため、
現王者が買い取ることも可能であり、
王者が引退した場合などはオプションを別のプロモーターに売却することもある。
 一方、選択試合以外の場合(指名試合)、
興行権は双方のプロモーター間の話し合いによって決めるが、
不調に終わった場合は入札になることが多い。


人生に乾杯を-ヘタレ社長あーやんの気ままなブログ-さんから引用

簡単に言うと一度世界チャンピオンになることができれば
たとえすぐに負けてしまったとしても、
その後2試合、場合によっては3試合分は
自分を倒した新しいチャンピオンが行う試合でも
収入が得られるという事です。
ジム側との兼ね合いもあるのですべて選手が貰えるわけではないですが。

ボクシングの試合はイベントを主催する側(興行側)が主導権をもつ
ボクシングはそのイベントを取りまとめる主催者がいます。

興行にかかわるすべての権利を持っていますので、
来場客から得られるチケットの料金も収益として徴収しています。


また、興行はボクシングジム自体が行うことがほとんどなので、
その興行権を持ったジムの選集は有利な対戦相手に試合を依頼、
という流れが通常のようです。


簡単にいうとプロスポーツなので看板選手が負けてしまうと困ります。
できるだけ勝つ見込みの高い相手と試合を組みたいのがジム側の希望です。


選手が勝ち続ければ興行権をもった試合を組めるため、
さらに所属選手が勝ち続けられる可能性が高いからです。


ファンならスーパースター同士の対戦を見たい!と思う事でしょう。

さらに選手同士もアイツと戦って白黒つけてやる!と言っていても、
ジム側は選手が負ける=興行権を失う=収入が減る。という図式になるため、
負けてしまうと困ります。

スーパースター同士の夢の対戦がなかなか実現しないのはそのせいです。

ちなみに・・・

辰吉氏VS薬師寺氏は日本中が熱狂しましたよね!
私がボクサーってかっこいいなーと思ったのは、
この試合で見た辰吉氏でした。

こういった試合が組まれると日本中が盛り上がりますよね☆

【ポイント3】赤コーナーと青コーナーの違いを知るともっと楽しい!

基本的にチャンピオン側やイベント興行側、ランキング上位側が赤コーナーになります。

挑戦する側が青コーナーになるケースがほとんどです。

赤コーナーは赤いグローブ、青コーナーは青いグローブをつける事が一般的ですが、必ずしもそうでなければいけないというルールもないようです。

海外ですと必ずしもそうならないケースもあるようです。

【ポイント4】ボクシンググローブについて知るともっと楽しい!

ボクシンググローブは階級によって大きさと重さに違いがあり、
メーカーによって詰まっている綿の厚みも違う。
ボクシンググローブは階級によって使用するグローブが分けられます。
スーパーライト級( ~63.503kg) までは8オンスですが、

ウェルター 級( 63.503kg〜) から上が10オンスになります。
1オンスは3グラムほどです。

重いほど中に詰まっている衝撃吸収材が多く、クッション性が高いということです。

安全性を考慮してそうなっていますが、オンスが大きければ殴られても痛くないのか?といわれると

答えはノーです。

残念ですが、どんなにやわらかいグローブをつけていても、
どんなに頑丈なヘッドギアをつけていても、必ずダメージを負います。

ボクサーは試合中も練習中も常にダメージを負って生きているのです。
ジムの中で練習するスパーリングの時もそうですし、
相手がいない一人の練習(サンドバッグやミット打ち)ですら衝撃が伝わるため、肉体や脳にダメージを負っているのです。

少しでもリスクを軽減するためのグローブなのです。

体の大きな選手は体重も重くなってきます。

パンチ力(破壊力)は体重に比例して強くなりますので、
体重の重い階級になるほど、グローブの厚みも増えるのです。

昔はペラッペラのグローブでしたので、相当危険だったと思います。

衝撃吸収材が多く入っているグローブは重さも増えます。

それによって重さが増える=パンチの衝撃も増えるという説もあるようです。

科学的根拠がまだないようで、結局はどちらが安全かとは断言できなさそうですね。。。

私的には練習用の分厚いグローブは衝撃がグローブに吸収されてしまうので、
サンドバックやスパーリングをしていても相手に当たった時の「殴っている感」が感じられないと思っていました。

あと単純に重くなる分、やっていて肩が疲れる。

というのも感じていました。

テレビでボクシングの世界戦などを見ていると、

「この試合はメキシコ製のグローブですので当たると効きますよ。」というようなアナウンスがされることがあります。

実はメーカーによってグローブの厚みが違います。

メキシコ製のグローブが同じオンス数でも衝撃吸収材を薄目に
作られている傾向にあります。

要するにクッション性が低いため、パンチの強さや拳の硬さがダイレクトに伝わりやすいのです。

想像してみてください。

あなたの顔面目掛けて超速スピードで飛んでくる2つの玉があったとします。

片や公式野球の硬いボール、片や子供のお遊び用のぷにゅぷにゅのボール。

直撃した場合、どちらがダメージが大きいと思いますか?

【ポイント5】ボクサーがお金をどうやって稼いでいるか知るともっと楽しい!

ファイトマネーってどんな仕組み?
基本的にファイトマネーとはリングに上がった両者が受け取ります。

勝った場合しか貰えないという事はないようですが、

所属ジムとの契約内容、興行権を持つジムとの兼ね合いで、

チャンピオン側よりも挑戦者側の方がファイトマネーが多いケースもあるようです。

有名なところでは内藤大助氏と、亀田大毅氏の世界戦です。

内藤大助氏の所属ジムは宮田ジム。

亀田大毅氏の所属は協栄ジム。

さらにこの試合の興行権は内藤大助氏がチャンピオンになる前のチャンピオン、ポンサクレック氏側にありました。


【内藤大助vs亀田大毅戦】(マスコミ報道をもとに書きますので、金額はマスコミ推定とお考え下さい ※敬称略)
○この世界タイトルマッチの興行権は、前チャンピオンのポンサクレックが持っていました。その興行権の買い取りを内藤が所属する
 「宮田ボクシングジム」が申し出たところ、ポンサクレック側が6千万円という金額を提示してきました。「宮田ボクシングジム」は
 決して大きなジムではなく、とてもそのような金額は用意できませんでした。そこで、亀田大毅が所属する「協栄ジム」が、挑戦者にも
 かかわらず、「宮田ジム」に興行権を1億円で買い取ることを申し出てきたのです。
○「宮田ジム」からすれば、「協栄ジム」から1億円を受け取り、ポンサクレック側に6千万円を支払っても4千万円を手に出来るわけですから、
 その条件を受け入れました。この時に、「宮田ジム」と内藤大助の間でファイトマネーについてのもめ事が起こりかけたのですが、結局は
 内藤大助の「取り分(=ファイトマネー)」を1千万円とすることで落ち着きました。
○一方、1億円で興行権を買い取った「協栄ジム」は、入場料収入・テレビ放映権料などで3億円の収入がありました。
 このうちの1億円を「宮田ジム」に支払い、残る2億円を「亀田家」と「協栄ジム」で1億円ずつ(一部報道では、亀田家の取り分は8千万円とも・・・)
 で折半しました。
【つまり】
 ファイトマネーについては、興行権を持つ側が主導権を持っており、内藤・亀田戦のように金額を事前に決定し、しかも挑戦者の方が金額が
 高いこともあり得ます。これは、選手が所属するジムの規模・経済力や力関係、選手自身の話題性や人気などに大きく左右されます。
 亀田大毅が挑戦するということで、TBSが中継を決定し、多額の放映権料を出すことになったわけですから、内藤・1千万円、亀田・1億円も
 やむを得ませんでした。
 もちろん、興行権の買い取りなどの契約の際に「勝者にはいくら・敗者にはいくら」という取り決めをすれば、勝敗に応じてファイトマネーが
 変動することもあります。

ヤフー知恵袋より引用

両者試合中は死に物狂いで戦いますが、内情は色々ありますね。

【ポイント6】ボクサーの試合中の格好について知るともっと楽しい!

試合中のボクサーが身に着けているものはこれです。

  • バンテージ(ボクシンググローブの中、拳に巻き付けている白い包帯のようなものです)
  • ボクシンググローブ(階級によって変わります※前述)
  • トランクス
  • ファールカップ(急所を守っています。…が当たると痛いです)
  • ボクシングシューズ

これだけです。シンプルですね。

反則としてバンテージの中に鉄板や硬いものを故意に入れ込んで
少しでもパンチの衝撃を強くするという悪質なものが稀にみられるようです。

何としてでも勝ちたいという思いがそうさせるのでしょうが、
決してやってはいけないことですね。

あとはトランクスをやたらと上にあげている選手もいますが、

これはトランクスのベルトラインより下を殴るとローブローという反則、

というルールがあるからです。

故意にトランクスを上にあげることで、相手のパンチをローブローにしやすくするという意味があります。

あまりに露骨にトランクスを上にあげている選手を見ると
何故かゲンナリしてしまうのは私だけでしょうか…

【ポイント7】WBAとかWBCの違いについて知るともっと楽しい!

ボクシングは体重により階級が細かく分けられています。

そしてその階級の世界チャンピオン、唯一の王者、最強の座をボクサーは目指していきます。

ただ、世界チャンピオンがその階級で一番強いかと言われると、
少し答えに詰まります。

というのも、ボクシングにはいろいろな団体があるからです。

私たち日本人がよく耳にするのは「WBA」、「WBC」あたりではないでしょうか。

WBAのチャンピオンベルトは黒。

WBCのチャンピオンベルトは緑。

簡単に言うとこんな感じです。

例えば井上尚弥選手は現在WBAバンタム級の世界チャンピオンです。

WBAという団体のバンタム級(52.163~53.524kg)で世界チャンピオンなのです。

ただし、WBAにはもう一人世界チャンピオンがいます。

ノニト・ドネアというフィリピンの選手です。

WBAには井上尚弥氏とノニト・ドネア氏の両名が世界チャンピオンなのです。

正確に言うと井上尚弥氏はレギュラー王者、

ノニト・ドネア氏はスーパー王者。

ちょっと意味がわかりにくいですよね。

さらにWBCという別団体にも世界チャンピオンがいます。

現在はダイヤモンド王者にノニト・ドネア氏、

レギュラー王者にノルディ・ウーバーリ(フランス)、

暫定王者に 井上 拓真氏、

シルバー王者にルイス・ネリ氏がいます。

同じ団体に王者が何人いるんだ!?という印象ですね。

とにかく世界的にはボクシングの団体は沢山ありますが、

メジャーどころは WBA、WBC、WBO、IBFの4団体です。

日本で承認されている世界チャンピオンもこの団体の世界チャンピオンです。

井上尚弥氏の次戦はIBFの世界チャンピオンのエマルエルロドリゲス氏

この対戦は統一戦といって、勝った方が両方の団体の世界チャンピオンとして認められます。違う色のベルトを2本保持するということですね。

【ポイント8】ボクシングのルールを知るともっと楽しい

ボクシングのルールは

・1ラウンド3分間で、世界戦は12ラウンド戦います。
 デビューしたばかりの選手は4ラウンドで試合が終わります。
 4回戦(C級)と言われますね。
 4回戦で4回勝つと次は6回戦(B級)にあがります。
 6回戦で2回勝つとA級ライセンスとなり、
 8回戦以上を戦えるようになります(権利をもらえる)。
 A級まであがらないとタイトルマッチは戦えないのです。

・体重によって戦う階級が変わりそれぞれ階級別のランキングがある

・リングの形は正方形、一辺が 約5.5以上~7.3m以内

・グローブは階級によって8オンスと10オンスとで分けられる

・リングにあがるレフェリーが一人いて、リングの外で採点するジャッジが4人いる

他にも・・・


一 ローブロー(ベルトライン以下への攻撃)
ニ ダウン中の相手を打つこと
三 故意のホールドやクリンチなどを続けること
四 バッティング(頭や肩、肘などの加撃)
五 レスリング行為(足蹴り、抱え投げ、引き倒しなど)
六 ナックル(拳の甲からみた前面垂直部分)以外での打撃
七 キドニー(腎臓)ブロー、ラビットパンチ(後頭部への打撃)
八 サミング(グローブの親指部で相手の目を突く行為)
九 故意のダウン
十 無気力試合
十一 コーナーやロープに相手を押し付けて片方の手で加撃すること
十二 ブレーク後、ラウンド終了後の加撃
十三 試合中の相手やレフェリーへの暴言
十四 ロープの反動を利用した攻撃
十五 ローダッキング(攻撃を避けるため相手のベルトライン以下に体を沈めること)

全面部分(ナックル)のみで攻撃すること


SPAIA「反則行為のまとめ 」より抜粋

テレビではよくバッティングやローブローの反則を目にしますね。

見ている側には気付きにくいのですが、世界戦を経験した方から聞いた話だと

ボクシングは上に行けば行くほど、相手も勝ちへの執念が強くなり、

反則行為も日常的に行われるらしいです。

パンチを打ちながら肘を入れてきたり、
レフェリーにも気づかれないように反則行為も上手に色々やってくるらしいですね。

細かいルールの中でボクシングは成り立っています。

反則のないクリーンな戦いが見たいものですね!

【ポイント9】ボクシングの攻める技術を知るともっと楽しい!

ボクシングは攻撃だけが上手でもチャンピオンにはなれません。

でも攻撃の技術を知ると、テレビで見ている試合もより一層楽しめると思います。

ボクシングには色々な構えがあります。

利き腕を後ろに下げ、逆の手を前に突き出したオーソドックススタイル。

右利きの選手は右手を絞り込むように引いておきます。

逆の手を前に出し、相手との距離とタイミングを図ります。

チャンスが来たら引いた弓を解き放つがごとく、

利き腕による右の強いパンチを打ち込みます。

後ろに引いてある分、体重を乗せやすく威力が高いです。

右手を前に、左手を後ろに引くスタイルをサウスポーといいます。

右利きの選手がサウスポーに構える場合もあります。

パンチには種類があります。

  • ストレート
  • フック
  • アッパー

大まかにはこの3種類です。

ストレートパンチ

まっすぐに打ち込むパンチがストレートです。

オーソドックススタイルでいうと左手ですが、

前に出した手を相手に打ち込む距離とタイミングを掴むパンチをジャブと言います。

うまい選手は相手の距離とタイミングを崩すジャブが打てると私は考えています。

さらにいうと真っすぐ打つパンチは相当な練習が必要で簡単には打てません。

人間は引く力は強いのですが、押す力は弱いです。

さらに真っすぐに相手に最短距離で届くストレートパンチこそ、

私はボクサーのパンチとしては最高の技術の結晶だと考えています。

ストレートパンチは点で相手を捉えるため、

動いている相手に当てるのが難しく、
ガッチリとガードで固められると当てることはできません。

腕を伸ばす分、リーチが一番長いパンチですので
身長差やリーチに差がある場合は理屈でいうと、
自分のストレート系のパンチだけが届く距離を保っていれば、
一方的にパンチを当て続けることが可能です。
単純にそうはなりませんが、背の高い選手は必ずこのストレート系のパンチを磨かなければいけません。

フック

フック系は腕を折り曲げて横から打ち込むパンチです。

相手の側頭部やボディ(お腹)を横から攻撃します。

腕を折りたたむ分、ストレート系よりもリーチが短いため、
当てるためにはさらに一歩踏み込む必要があります。

体を回転させたり、腕を回す分、遠心力がかかりますし、
体重を乗せやすいので威力も高いです。

…が、後ろに下がられると相手に当て辛いです。

アッパー

フックは横からですが、アッパーは下から突き上げるように打ちます。

人間は下からの動きに鈍いです。

アッパーは体重を乗せるのが難しく、単純に腕の力や膝からのバネで打ち込みますが、見えない分、当たった時にカウンターとなるケースが多くダメージが高いです。

人間は見えないパンチをもらった時に大きなダメージを受けるのです。

リズム

実は私がこの記事の中で一番書きたい内容がこれです。

ボクサーはシャドーボクシングと言って相手を想定して一人で空中にパンチを打ち込む練習が必要です。

肩の力を抜いてリラックスし、色々なリズムでパンチを打つ練習をします。

時に相手にロープ際に追い詰められている状況を想定して、

いかに抜け出すかをイメージして動いてみたり、

体や上半身を機敏に動かしてストレート系のパンチを当たらないようにしている相手をいかに追い詰めるか想定してみたり。

相手のパンチのタイミングに合わせてパンチを重ねるカウンターを練習してみたり。

いわば想像、空想の世界で戦うわけです。

ただ、いざリングに上がると観客がいたり相手からのプレッシャーもあったり、

闘争本能や飲み込まれて理性を失ってしまったり。

練習通りにいかないものなのです。

相手にプレッシャーをかけるというのはそういう意味もあるのです。

ただ、どんな状況でも練習通りに動くことができるボクサーがいます。

試合中もまるでシャドーをしているかのように試合を展開できる選手が稀にいます。

それが「天才」だと私は思います。

こればっかりはいくら練習しても誰でも身に付けられるものではないと思います。

相手がいる状況で普段通り動けるのは並大抵の勇気ではないです。

個人的にはそれができていたのが「具志堅用高」氏です。

現役だと「井上尚弥」氏もその能力があると思います。

リズムとして重要なのは人それぞれの体内時計があると私は考えています。

私はテレビを見ている時に意識しているのはリング上で戦う両選手の体内で刻んでいるリズムを図ることです。

メトロノームをイメージするとわかりやすいです。

ボクサーは必ず自分の動きやすいリズムを刻もうとします。

それは日々の反復練習で意識的にも無意識にも鍛えてしまうものです。

必ずリズムがあります。

さらにいうとチャンピオンになれる人だけが持つリズムがあるということを発見しました。

それが「1(いち)のリズム」です。

よく先手必勝という言葉を耳にしますが、

それに近いものだと思います。

相手と相性のいいリズムというものもあります。

奇数のリズムと偶数のリズムがあり、

私は奇数のリズムを刻むことが重要だということを発見しました。

実際私も我が身をもって体感しています。

自分の中でメトロノームで相手のリズムを調査しながら戦えるようになると、

今まで見えなかったパンチが見えるようになってきます。

要するにそれをかわしたり、カウンターを合わせることが容易になります。

奇数と偶数のリズムを理解するとさらにハイレベルになってきます。

更に言うと後世に語り継がれるようなスーパーチャンピオンは、

皆、奇数のリズムを持っています。そして状況によって偶数のリズムへチェンジすることすらできるようです。

人間技とは思えないので信じられませんが、本人が意識的にしているのか無意識にそれができているのかはわかりませんが事実です。

【ポイント10】ボクシングの守る技術を知るともっと楽しい!

ボクシングは相手を殴ってポイントを稼ぎますし、ノックアウト(KO)は攻撃あってのことです。

しかしボクシングは相手を殴るスポーツではなく、その逆です。

相手から殴られないようにするスポーツです。

もう一歩進んで考えると、相手から殴られずに相手を殴るスポーツです。

ストレート系のパンチには体や頭を横に動かすことが大事です。

体や頭を横に動かす相手にはフック系のパンチを当てることができます。

フック系のパンチを受けないためには後ろに下がったり、

横からの攻撃をガードしたり下に頭を動かす必要があります。

横や正面からのパンチに気を取られてい相手にアッパーを打ち込んだりします。

防御のテクニックも世界レベルになってくるとどの

リズムが大事です。

相手のパンチが届く距離も大事ですが、相手がどのタイミングでどのパンチを打つのか、どんな状況でどんなパンチを打ち返してくるのかわかればパンチをもらうことはないです。

その「状況」を自分で作り出せるのが勝者です。

相手に状況を作られてしまうのが敗者です。

更にいうとスーパーチャンピオンはその状況を試合中にもかかわらず、
毎回自分で狙って作り出すことができます。

ボクシングは単純なパンチ力対決ではないのです。

明確に技術があります。

よくボクサーはパンチングマシーンで素人よりも高い数字が出ると思う人がいるみたいですが、機械で計算するパンチ力と人間に効かせるパンチ力は別物です。

もしあなたの近くにボクサーがいても、パンチングマシーン打ってみてよ~と言ってしまうのは考えものです。

その考えこそが素人中の素人だと自分から言っているのと同じことなのです。。。

まとめ

リングにあがるまでは緊張感や恐怖に飲み込まれそうになりますが、

それを乗り越えてリングに上がるともう後には引けなくなります。

いざ試合が始まるとアドレナリンが湧き出てきます。

この状態でも冷静さを保ち、頭で考えながら戦わなければ上には行けません。

ボクシングは単純にパンチ力が強い方が勝つ訳ではないのです。

これからテレビで世界タイトルマッチを見る時には、

本記事の「ボクシングの試合観戦を10倍面白くする方法」を思い出して、10倍楽しんでみてください!

ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。

よろしければ、いいね!やシェアをお願いいたしますm(__)m

2 コメント

  1. 湖西市豊橋市ボクシング格闘技などと検索していたら、この面白いブログにたどり着きました!南台にボクサーがいたとは!

    • 南台の伊藤さん

      コメントありがとうございます!
      ボクシングや格闘技がお好きなのですね(^^♪
      南台のボクサーにボクシングネタ依頼しておきます!

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください