意外と知らないクリーニングの基礎知識⑦クリーニングにだしたら・・・

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皆さんこんにちは。
今朝は、槇原敬之のDVDを観てから出勤した のんです。

槇原敬之は、コンサート中に動きながら歌っていても声も音程もぶれないので、すごいなぁと思います。

さて、今日はクリーニング店で仕事をしていて思ったことを書きます。

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受付をしていると

・クリーニングに出したら、穴があいて返ってきた
・シミが付いて返ってきた
・色が変わって返ってきた
・出した物とは違う物が返ってきた
・ボタンの色が出す前は全部同じ色だったのに返ってきたらいろいろな色になっていた
・縮んで返ってきた

など、お客様からさまざまなクレームや、相談を受ける事があります。

そんなご意見に向き合ってみましょう。

クリーニングに出したら、穴があいて返ってきた

クリーニングに出したら穴があいたというよりは、ニットのセーターなど、クリーニング前にあったスレや虫食いの穴に気付かずクリーニングに出してしまうと、洗浄作用により広がる場合があります。
クリーニングに出す前にしっかり検品をして修理しておきましょう。

シミが付いて返ってきた

汚れを付けてしまった服はご本人様が1番よくわかっていると思うのですが、汚れに気が付かなかった場合やご家族の物を持って来られた場合など、よく見ないでクリーニングに出されますのでもちろんシミ取りも依頼しない訳です。そして仕上がってから
「出した時には付いてなかったシミが付いていた!」
と言われることケースがとても多くスタッフ一同困ってしまいます。
なので、そう言われない為にも受付時やその後も検品は欠かせません。
また、全体が洗浄できれいになる事で、目立たなかったシミが目立つようになってしまう事もあります。
それだけではなく、乾燥時の熱により元々あったのにわからなかったシミが浮き出でくる事もあります。例えば、子供の頃に果物の汁で紙に絵や字を書き、火で炙ると絵や字が浮き出てくるという【炙り出し】ってやったことあると思いますが、その原理です。

色が変わって返ってきた

以前、ベージュのコートをクリーニングに出され、引き取りに来られたら「あれ?もっと茶色かったと思うのですが…」と言われたお客様がいらっしゃいますが、ドライクリーニングは縮みや型崩れや変色を抑えた洗浄ですので、本体そのものの変わる事は考えにくいのです。
でも、まれにお客様が一部分に車のバッテリー液などの特殊なものをつけていたりしますと その部分だけ色が変化してしまうことはあります。
ネクタイの着用時のスレの色は、非常にわかりにくいのですが洗浄から仕上げにより 白っぽく目立つようになる事があります。
着用時、摩擦が起こる部分にご注意ください。
上着の袖、スカートやズボンのおしり部分、腕時計やバッグ、シートベルトなどでもスレが起こります。また、スレる部分は毛玉もできやすいです。

出した物とは違う物が返ってきた

私の勤めでは、受けた順番にタグを付けて管理していますので、他の品物と入れ替わるということは、考えにくいです。
最も多いのは、男性物の礼服の上着でいいますと、冠婚葬祭の席で上着を脱ぎ 帰ってくる時に他の方のと入れ替わっていて それに気付かずクリーニングに出されるとそのまま間違った方の品物が仕上がってくるわけです。
子供さんの制服も、学校で着替える時に他の子のと入れ替わってしまってそれに気づかずクリーニングに出されるとそのまま間違った子の制服が仕上がってくるわけです。おまけにポケットにハンカチでもいますと、そのハンカチにも見覚えがないのですから、絶対に違うと言われるわけです。
お気持ちはわかります。
でも、それはクリーニング店に言われましてもなにも解決しません。

ボタンの色がクリーニングに出す前は全部同じ色だったのに返ってきたらまだらになっていた

これは先日のことです。
木製の飾りボタンが6個ついたおズボンを お預かりしました。
お返しした際にお客様がそのボタンを見て
「このボタン、出す前は色が全部同じだったんだけど、洗ってもらったら変色してるじゃない!」
と、おっしゃいました。私がみましたところ、天然の木製のボタンなので全部同じ色の方が不自然だなと感じました。その品物はすぐメーカーに問い合わせ
「このボタンは元々このような色で、クリーニングで変色することはありません」
という回答でした。
このように、「全部同じ色だった」と思い込みでクレームを言って来られるお客様って結構いらっしゃるのです。

縮んで返ってきた

「クリーニングから返ってきたら、縮んでるんだけどー!これもこれもこれも!」
と、スーツの上着とニットのセーターとカーディガンのクレームがきた事がありました。

何度も言いますが

ドライクリーニングは、縮みや型崩れや色落ちを防ぐ洗浄方法です!

3品ともメーカーに送って調べてもらいました。
回答は案の定

縮んでいません!

でした。

そのお客様は、年末に出しに来られて年明け1月の中旬にお引き取りにみえました。
年末年始の間に体が一回り大きくなっていたのは一目瞭然でした。

まとめ

あなたのお洋服はあなたのものです。それぞれについている品質表示にはいろいろな注意書きや説明書きがあり、それが取扱説明書の様なものなのです。内容をしっかり理解した上で検品やポケットの中や汚れが付いてないかなどをしっかり見てからクリーニング店に持って行くようにしましょう。

いつも清潔でキレイな服を着て、出かけたいものですね(^^♪

衣類の汗を取りたい場合はこちらをどうぞ↓

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