こんにちは!Hitomiです。 鳥マニアさん、今日もクンクンしてますか?
今日はインコネタ
いきますヨォ〜♪
前回の健康オタクネタの記事でも最後に登場しました。
オカメ長男↓↓↓↓↓
私が仕事終わりで家に帰るとだいたいここにいます。
とてもいい笑顔で、落ち着いてとまっていますね。
でも⇧これ、そもそも止まり木ではないんです。
その正体は・・・・
カジカジ大好き芸人
かじり木コーン
ペットショップやホームセンターでもかじり木コーンは手に入ります。
とうもろこしのように粒状に割れ目の入った木。とめ具が付いているのでケージに取り付けて使えます。
うさぎ・ハムスターなどの小動物用と書いてありますが、インコに使うことも多いです。
ポプラの木を使用しているので、
天然木で無着色、
安心です
インコは基本「かじる」のが大好きです。
なぜ「かじる」行為をするのか。
インコのくちばしは人間の歯と同じ役割をしています。
硬いものを噛み砕くためにあるのですが、人間の歯は永久歯に生え変わったら生えたり伸びたりはしません。
野生下のインコは外敵からのトラブルでくちばしが折れる、欠けるなんてことになったら食事が取れなくなります。人間は歯を失っても入れ歯や差し歯にすることができますが、くちばしはそういう訳にはいきません。
非常時のために、インコのくちばしは伸び続ける仕組みになっているのです。
飼育下のインコのくちばしが折れる、欠けることはほとんどなく、伸び続けてしまう可能性があります。
そこで、日常的に何かをかじって伸びないようにしているのです。
カジカジしてないといけないんです。
カジカジ大好き芸人なんです。
人じゃないけど・・・
我が家のインコアパート
こちら⇩をご覧ください。
オカメズハウスに、ほぼ同時期につけたかじり木コーン
長男作品⇩
次男作品⇩
かじる勢いに差がありますね・・・・
以前もご紹介しました↓↓↓↓↓
長男の方がビビリじゃないからです!
長男は、取り付けたその瞬間から、かじってました。
それに引き替え、次男は自分のテリトリーに異物が入るとまずビビリます。
ちょっとずつ近づき、かじり始めるのに、1週間はかかりました。
がんばってかじっていますが、未だにそこで休憩はしません。通りもしません。
ビビリ健在!
かわいいヤツめε-(´∀`; )
長男はかなりの確率でここにいます。
5回続けて撮りました。
シャッター音に反応して、ポージングする長男♪( ´▽`)
隣の次男は微動たりともしていませんね・・・ビビリくんは、シャッター音には慣れているようです。
長男は以前の記事通り、何台ものブランコを破壊してきました。なので、ブランコはやめて今回からかじり木コーンにしたのです。
ブランコはおもちゃに変身!※青い⇨部分です。
インコアパートの木の部分もかじかじされています。
セキセイ三男坊はここをかじっていることが多いです。
くちばしが伸びないための行為なので、
かじっても安全な木材を
選びましょう!
このインコアパートはニトリで無塗装のパイン材のラックを購入して使っています。パイン材は安くて手に入りやすいし、どんなお部屋に馴染むのでオススメです!
まとめ
かじって欲しくないところもかじられたりしますが、かじることにも意味があるのですね。飼い主としては、
インコたちが安心して
かじれるものを揃えてあげたいですね
◇おまけ◇
最近のポッチバランス
この記事当時はこうでした。
その後・・・
やはり、3番が最後まで残っていたので、生えるのも遅いんですね。
うーん・・・まだポッチバランス悪い( ̄ー ̄ )
もう一息です!
2 replies on “カジカジカジカジ・・・インコのカジカジには訳がある!我が家のカジカジ事情☆おまけ付き”
akine 2019年7月3日 at 9:27 PM
こんにちは、インコネタ楽しく読ませて頂きました。
私もウロコインコ等を飼っておりまして、過去にはカモ、タイハクオウム、文鳥等、鳥歴30年になる鳥マニアです。
オカメさん達の写真、可愛くてニヤニヤが止まりませんでした(笑)
さて、記事の中に気になった記述があったのですが、
「インコがかじかじするのは嘴が伸びるのを防ぐため」という主旨の内容について。
古い飼育書等にその様な事が書かれている為に、現在でも広く信じられているようですが、
かじかじしていないと嘴が伸び続けるというのは迷信です。
これは私の30年の飼育歴で知り得た知識と、獣医さんから伺った話によるものですが、実はインコの嘴は噛らなくても適切な長さに保たれる様になっているのです。
もし伸びすぎた場合は、内臓疾患や寄生虫等の何らかの病気によるものなんですよ。
ではなぜかじかじするのか?
嘴は大切な感覚器官でもあるので、かじって色々な事を確かめたり、ストレスを解消する為の遊びとしてやっている行為なのです。
人間でいうとガムを噛んだり、手遊びをしたりするような。
或いは、乳幼児が色んなものを触りたがったり口に入れたりしたがる行動に通じる様な。
私の家で十数年以上生きて大往生したオカメやセキセイさんたちは、歳を取るとかじかじを一切やらなくなりましたが、嘴が伸びすぎるなんて事は全くありませんでしたよ。
人間の爪や、げっ歯類の前歯とは仕組みが違うものなのですよね。
これはインコ以外の他の鳥類の嘴にも云える事なのですけどもね。
鳥って本当に神秘的な生き物ですよね、それでは!
Hitomi 2019年7月4日 at 10:49 AM
akineさん、ご丁寧なコメントありがとうございます!
また、私の知識、経験の浅さに助言いただき大変助かります。
動物病院でくちばしが曲がっているコザクラインコに出会い、削りにきていたので、信じていました。
もしかして、その子も内臓疾患などあったかもしれませんね。
人間の赤ちゃんがいろんなものを口に入れたりする行動と通じるなんて・・・なんて愛くるしい!
ますます鳥好きになっちゃいます(^^)