スクラッチでゲームを作る時にまず最初に覚えて欲しいのが、
プログラムでキャラクターを動かす。ということです。
動かし方は具体的には2パターンあって、
- ○歩動かす。
- 座標を使って縦横自由に動かす
という2パターンです。
慣れてきたら2のやり方で動かします。
その方がかっこいい動きができますので!
でも、最初は1のやり方でやってみましょう。
キャラクターを動かそう!
はい!では実際に「○歩動く」プログラムを使ってキャラクターの場所を移動させます。
これだけでOK!なのですが、毎回旗をクリックしないといけないので、
ゲームとしてはいまいちです。
動かすという事をプログラムを使って自動化させます。
自動化には「ずっと」を使います。
では「ずっと」のブロックを使ってキャラクターを動かすプログラムを自動化させます。
はい!できましたね!
・・・ただ、これだと画面にめり込んでしまいますので、
画面の端っこに行ったら跳ね返るようにしましょう!
簡単にできるブロックが用意されていますので、
それを入れてみてください。
はい!できましたね!
・・・ただ、これだとキャラクターがひっくり返ったりして
ゲームとしてはちょっと微妙です!
ということで簡単にできるブロックが用意されていますので、
それを入れてみてください!
はい!できましたね!
いろんな方向に動かそう!
さてさて、ここまでは出来ましたか?
ここからが本番です!
横にしか動かないキャラクターじゃ味気ないので、
ステージを走り回るキャラクターにしてみましょう!
もし端についたらいろんな角度に跳ね返るプログラムを入れてみましょう。
今回はまずは真似してみてください!
はい!できましたね!
ここで「乱数(らんすう)」というものが出てきました!
乱数は「ランダム」とも呼ばれます。
決められた範囲の数字で何が出てくるかわからないよ!という機能です。
現実世界だとサイコロがこれにあたります!
サイコロを振ると1〜6までの数字のどれかが出ますよね?
これ、1〜6の乱数です。1〜6のランダムな数字です。
気づいた人もいるかもしれませんが、
プログラムでサイコロを作るのは簡単です。
スクラッチでも1〜6の乱数をブロックで入れるだけでOKです。
今回はこれを使ってキャラクターを予想だにしない方向へ動き回らせています。
キャラクターが動いてステージの端っこに着いたら、
跳ね返ります。跳ね返る前に予想だにし無い方向へ向きを変えさせます。
具体的にはこれを入れてみます。
ブロックの組み合わせ方は慣れてくるまでは真似をしてみてください。
理屈がわかっていれば大丈夫です。
アレンジしてみよう!
スプライト(絵)を変えてみたり、
次のコスチュームに変える。を入れてみたりして、
色々とアレンジしてみましょう!
これだけでなんかゲームっぽくなってきましたね!
さてさて、次回は変数(変数)について解説します!
アレンジしたデータはスクラッチのページのリンクを教えてね!
みんなの作品を見せてね!